子供が将来どういう子になってほしいかは色々あると思いますが、よく思いつくのは
・優しい子
・頭のいい子
・運動神経がいい子
などではないでしょうか。
できれば全部そうなってほしいと思いますが、そんな完璧な子はなかなかいないし、頭脳も運動神経もその後の努力次第ではなんとかなると思ってるので、うちではその中でも“優しさ”を重視したいです。
優しい子供に育てるために
優しい対応を覚える
子供は親のやることを見ています。
親は当たり前だと思ってやったこと。何気なくやったこと。突然のアクシデントへの対応などから、どういう場面でどういう行動をするのかを学んでまねっこします。
普段、子供へのお世話で優しくしてあげていると、子供も突然私のお世話をして優しくしてくれます(笑)。
ごはん食べるのを手伝ってくれたり、横になっていると布団かけてくれたり、怪我した時に心配して撫でてくれたり。
もりもりごはん食べてる時なんかは「食べ過ぎたらお腹痛くするよー」なんて言って心配してくれます(笑)。
自分がされたこと、言われたことを覚えていて、そういう場面になった時にどういう対応をすればいいのか、ちゃんと実践してるんですね。
子供はまねっこする生き物ですから、いつどんな時でも子供に人に優しくしてあげるのが良いですね。
優しくすると、優しさで返してくれる
子供が苦しい時、辛い時、痛い時、心配して優しい言葉をかけるのは親なら普通のことかと思います。
そういう時、子供もちゃんと優しさを感じていてくれるのか、私が辛い時などに心配して声をかけてくれます。
先日RSウイルスで入院した時、苦しむ我が子を見て私は悲しい顔をしていたのか、息子が突然「ママ、ぼくがいるからだいじょうぶだよ」って言ってくれたんです。
私はそんなに辛い顔をしていたのか。自分の方が辛いのに人の心配をしてくれるのか。と、とてもびっくりしました。
危うく病室で泣くところでしたよ!
いや、泣いてたね!涙出てたね!
息子がこう言ったのは多分、暗いところを怖がる時などに「ママがいるから大丈夫だよ」なんて言ってたのをちゃんと聞いて学習していたんですね。
優しくするのは行動だけじゃなく、優しい声掛けも大切ですね。
イライラする時はハグでストレス軽減
そんなこと言っても、子育てはイライラすることも多いから、毎回優しくしてられないよー!って方、大丈夫、私も毎回優しいわけじゃないよ。
しつくこくされたり、言うことを聞いてくれないとイライラするし、怒って泣かせたことだってあります。
優しくしようって思っていても、ママだって人間だもの、気分が良くない時くらいあるよ。
でも、そんなときは子供をギューっと抱きしめると、少し落ち着くんです。
その身体の小ささに守ってあげなきゃって感じがして、イライラしてた気持ちから優しくしてあげようって気持ちになるんです。
そして抱きしめたまま、さっきまでイライラしてたとしてもそのイライラを怒りにするんじゃなくて、「かわいいー!!」とか「大好きー!!」とか、ちょっと大声で叫んでごらん?
もう大丈夫、どんなにイライラしても、自分の子供、かわいいよ。
私がイライラが積もってきたなーと思った時にやってる方法だけど、すごくいいですよ。
もともとハグ(抱きしめる&抱きしめられる)にはストレス軽減の効果があることは知られてますから、ハグで自分の気持ちを落ち着かせつつ愛情表現で一石二鳥。
ちなみに30秒のハグで1日の1/3のストレスが解消されるらしいです。
子供にはいつも優しい気持ちで育児をしていきたいですから、イライラを溜めずに上手に発散しながらがんばりましょうね!